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withコロナ時代のトイレでの感染対策と清掃について考える

新型コロナウイルスが2019年から始まり、すでに数年が経ちます。

一向にコロナウイルスが終息する気配が無く、世間は『withコロナ』という考え方が一般的になってきています。

 

ただ、コロナウイルスに限らず、一度菌やウイルスに感染すれば、人体に悪影響を及ぼしますので、できれば感染せずに毎日を過ごしたいものですね。

そこで、当コラムでは2次感染リスクの高まる『トイレ』にスポットを当て、with コロナ時代のトイレでの2次感染対策と清掃について考えていきたいと思います。

今回のコラムは、2部構成でお送りいたします。

PART①では、トイレでの感染リスク高まる原因を考え、PART②では、実際の感染対策と清掃のポイントについて考えていきます。

PART① トイレでの感染リスクが高まる原因を考える


 

『なぜトイレは、2次感染のリスクが高いのか』

トイレは2次感染リスクが高いとよく言われていますよね。

その主な理由は、以下の点が挙げられます。

・エアロゾル粒子による感染

・ドアノブやスイッチパネルを触れたことによる接触感染

 

まず、エアロゾル粒子による感染についてですが、そもそもエアロゾルとは、ウイルスを含む飛沫から水分が蒸発した状態のことを言います。

便を流す際に、便に含まれる菌やウイルスがエアロゾルとして空中に飛散してしまうのですが、その場合、次にトイレを利用する人がエアロゾルを吸ってしまい感染するリスクがあります。

特に軟便などノロウイルス等が含まれている場合、より感染性のあるエアロゾルが飛散してしまう恐れがあります。

  

 

次にドアノブやスイッチパネルを触れたことによる感染についてですが、『なぜ接触すると感染リスクが高まるのか?』という点も踏まえてご説明いたします。

感染者が咳やくしゃみを手で抑えた後に、ドアノブやスイッチパネルを触るとその触った箇所にウイルスが付着します。

そして、ウイルスが付着した箇所を次にトイレを使用する方が触り、ウイルスが付着した手で顔を触る(口や鼻)ことで2次感染が起こります。

『私は顔を触らないよ』と仰る方もいますが、人間は無意識に顔を触る動物で、そのうち4割が目鼻口を触っているそうです。

この記事を書いている私も、顔を触っている意識はあまり無かったのですが、家族に確認したところよく鼻を触っているとのことでした。

こういった無意識下で2次感染は起こるのかもしれないですね。

「菌はトイレットペーパーを貫通する⁉︎」

トイレ室内で感染リスクが高まるその他の理由として、便を拭く際のトイレットペーパーが挙げられます。

便を拭く際は、皆さんもトイレットペーパーを何重にも重ねますよね。

ペーパーを何重にも重ねれば、便自体は貫通することが無いので手は汚れませんが、菌やウイルスはそうはいきません。

日本防菌防黴(ばい)学会によると、大腸菌を含む液体をトイレットペーパーに垂らし、何枚菌が貫通するかという実験の結果、36枚目で菌が検出されなくなったそうです。

35枚も貫通したというのは恐ろしい結果ですね。

『じゃあ、これから毎回36枚重ねて拭くか』というのは現実的では無いので(そもそもトイレが詰まりそうですね)、そこでようやくトイレの2次感染対策をしましょうという話に繋がります。


POINT

 

エアロゾルは空中を浮遊するので、直接飛沫を浴びなくてもウイルスに感染する恐れがあります!

トイレットペーパー自体は汚れていなくても菌やウイルスはペーパーを貫通します!

汚染されたペーパーから手も汚染され、さらに触ったドアノブやスイッチパネルも汚染されます!

ここまでは、トイレ室内で感染リスクが高まる原因についてご紹介いたしました。

具体的な感染対策につきましては、続きの『PART②2次感染対策とお掃除のポイント』でご紹介いたします。

是非こちらからご覧ください!

 

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